数々の映画賞に輝き、大ヒットした1990年の西部劇。約3時間の大作。
スター俳優の道を進んでいたコスナーが私財をなげうって監督し、先住民への共感をもってインディアン戦争を描いた。
現在からは考証の不備がいくつも指摘されているし、やはり先住民は脇役にすぎないという批判もあるが、きちんと先住民の文化を映像化しようとした作品としても意義深い。
ちなみに監督として成功したケビン・コスナーだが、1997年の2作目『ポストマン』は一転して酷評を受けた。
2013年を舞台としたSF作品でいて、荒廃した世界は西部劇のよう原作設定だけなら面白そうなのだが。