2005年のTVアニメが、続編公開前に週6話ずつ配信予定。以前の配信から考えて、地上波未放映の後半6話も配信するだろう。
さまざまな怪異をひきおこす「蟲」を、主人公の青年ギンコが退治したり、対峙したりする。
基本的に一話完結なので、どのエピソードから見ても楽しめる。ゲストキャラの人生をひとつのエピソードで描ききるので、おっとりした雰囲気の作品のようでいて内容は濃密。
長濱博史監督作品らしい美しい背景、整った作画、癖のない絵柄は、きっと万人に受けるだろう。
滑らかな動きは、通常の日本アニメと違って、ディズニーと同じくらい絵の枚数を使っているため。
『蟲師』では通常サイズの人物の動きは2コマが基本、ロングは3コマ、蟲関係は1コマ、口パクは3コマと決めているんだそうです。
https://www.wgn.co.jp/cgw/ozawa/110/
例えば原動画計8枚のリピー トで、3コマ打ちと2コマ打ちを見比べてみると、わずか1コ マの違いですが、走るスピードのみならず、走りの演技やそ のシーンのシチュエーションまで違って見えるのです。誌面 上ではこの動きの違いを伝えられないので、Webサイトで 確認できるようにしました。ぜひ確認してみてください。 実際に動画で比べてみると、たった1コマの動きの違いに驚く はずです
今年初頭に特別編が放映され、4月からは続編の放映もひかえている。