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新聞記者が爆破テロの陰謀を追いかける『裏切りの陰謀』(01:52:13)配信期間:2017年8月16日~2017年9月15日

何度か無料配信された2011年の韓国映画。1994年の韓国を舞台として、テロ事件を群像劇として描く。

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爆破テロや拷問的なシーンも散りばめてあるが、あまり予算を使った大作ではないようだ。陰謀の性質もふくめて、日本でいうと『相棒』の劇場版くらいの内容。

しかし複数の実話をモデルにした複雑な展開を、よく整理して見どころの多い陰謀劇にしたてている。謎の男たちに追われて逃げる場面のアクションもよくできているし*1、奮闘する記者のキャラクターもいい*2。爆破シーンはモニターや窓の向こうに見せて、うまく誤魔化しつつ迫力を感じさせる。

謎の敵による記者への追求がどこか手ぬるかったり、事件の完全な解決にはいたらなかったり、後味はすっきりしない感もあったが、2時間を超えない手ごろなアクション映画としては充分に楽しめる。

 

原子力発電の誘致が陰謀の背景と密接にからんでいるところも、2011年の東日本大震災を連想させる。もちろん公開年度からして制作は震災以前におこなわれていたはずなので、奇妙な偶然の一致にすぎないだろうが。

*1:レビューで指摘されているように、開始1時間少し前の轢殺シーンは実写と見まがう完成度。

*2:ここまで禿キャラが敏腕記者として活躍する映画というのも珍しい。

実写をトレスして制作した珍しいTVアニメ『惡の華』(全13話)配信期間:2017年8月14日~2017年8月20日

思春期の少年の青臭さと痛々しさを強烈に描いた話題作が一週間無料。

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思春期の性を描いた漫画を、『蟲師』や『 - THE REFLECTION - ザ・リフレクション』の長濱博史監督が、ロトスコープという技術でアニメ化。発表時は話題となった。

実写をトレースしたことによる異様なリアリズムに満ちたビジュアルは必見。実写ドラマでも可能な表現かと思わせて、第七回や最終回のようにアニメでないと成立しない情景もきちんと提示していた。

もしもマイケルベイがプリキュアアラモードを始めたら『What if Michael Bay made Waffles?』(60秒)配信期間:半永久

実写版『トランスフォーマー』で知られる、大袈裟な演出が大好きな監督マイケル・ベイ

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これは、そんな彼がもしワッフルづくりを演出したら?というパロディ作品である。

 

……まあ一発芸なのでそんな期待して見るようなもんでもないが、ポイントは押さえていて、まるでトランスフォームを始めそうな雰囲気は出ている。