制作会社スタジオカラーと映像配信社ドワンゴが組んで提供する、短編アニメ作品企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第二十三弾。
娼婦をめぐる退廃的な男と女の物語。
安野モヨコの漫画作品を素材として、セピア調のモノクロサイレント映像として再構成。公式サイトで映像化した範囲を読むことができる。
漫画の人物画などを抜きだし、切り絵アニメのようにつくることができるという技術プロモーション。しかしアニメとしてよく動くわけではないし、それほど新しい技術でもない。
だから短い尺にしたのかもしれないが、ちょっとこの企画から外れすぎてないかという疑問は感じた。