先月に亡くなったことが発表された大山のぶ代を追悼して、約2週間の無料配信。
https://www.youtube.com/watch?v=A754V56Z41c
いまいち原作の良さを生かしきれなかった日本テレビ版に対して、高畑勲が原作の良さを読みこんで企画書を担当。シンエイ動画が独立したアニメ会社として発展する第1歩となった。
すでに子供向け漫画雑誌で定着したキャラクターということもあり、ドラえもんというキャラクターや秘密道具の設定は説明しない。いつものスコシフシギな日常のなかでも、特に情景が派手な一日を切りとっている。
映画マニアにとっては『ウェストサイド物語』のパロディが楽しい。さすがに数十年前のアニメなので絵柄は古いが、このダンスはシャキシャキした動きと映画的なカメラワークが楽しめる。