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フリームービーメモ。GYAO!、YOUTUBE、バンダイチャンネル、ニコニコ動画、等々で公式に無料配信されているアニメや映画の情報や感想

テリー・ギリアム監督の、ブラックユーモアに満ちた時空冒険譚『バンデットQ』(01:55:54)配信終了日:2017年4月21日

1981年に公開された全長版が配信。小人の盗賊団につれられて、魔王と戦うファンタジー。

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盗賊団の小人は小汚く、主人公の子供はひどいめにあいつづけ、冒険が終わっても成長することはない。

そんないかにも『不思議の国のアリス』を生んだイギリスらしい不条理劇に、アナログな特撮が心地いい。

牙吉の過去に決着がつく続編『跋扈妖怪伝 牙吉 第二部』(01:19:53)配信終了日:2017年4月13日

2003年に公開された妖怪アクション時代劇。

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風来坊の牙吉がとある村にたちより、妖怪や人間の争いに巻き込まれる。人間に利用される妖怪という構図が明確だった第一部と違って、群像劇の様相をていしている。

怪談じみたダークな時代劇としては見どころがあるが、人間関係がいりくみすぎているし、第一部のようにクライマックスに特撮の見せ場が集中しているわけでもない。

あくまで第一部でキャラクターが気に入って、その後日談を観たいと思う人向けかな。

 

第一部の紹介は下記。

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アナログな手法で妖怪と人間の戦いを描いた時代劇『跋扈妖怪伝 牙吉』(01:35:35)配信終了日:2017年4月6日

さくや妖怪伝』のスタッフが、2003年につくったVシネマ映画。

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ジュブナイルな語り口調で怪獣のようなミニチュア特撮も楽しめた『さくや妖怪伝』と違って、こちらは特殊メイクの妖怪が多数登場して薄暗い画面に流血がとびちるハードボイルドアクション。

消えゆく被差別者を妖怪におきかえつつ、雰囲気はどこまでも真面目な時代劇。デジタル技術を完全に排して、特殊メイクやワイヤーアクションだけの妖怪の造形は好きな人は好きなはず。