クエンティン・タランティーノ監督による、B級映画館へのリスペクトあふれるホラー映画。R15で要ログイン。
B級以下の俗悪映画ばかり上映していた「グラインドハウス」へのオマージュとして、ロバート・ロドリゲス監督と協力した二本立て作品を分離して、一本の映画として再構成した。
タランティーノ監督の初期作品を思わせる無駄な会話劇の長さや、気だるい雰囲気は好きな人は好きだろう。
しかし娯楽映画としては、下記の感想のようにロドリゲス監督作が優っていると思う。
結末から一気に映画が閉じられる勢いなど、こちらの良さもあるのだが。
