「10代のための映画便」と銘打って、新型コロナ禍で映画を鑑賞するための試みとして期間限定無料配信。
2作品ずつ2回にわけて1週間無料配信。
前半は、ベトナム戦争で敵味方に分かれた村の住民同士が、酒を酌み交わしながら当時の体験を語り合う「ブアさんのござ」(2011年)、フィンランドの知的障害者4人のパンクバンド活動を追った「パンク・シンドローム」(12年)を配信。後半は、ドストエフスキーをドイツ語に翻訳した女性の数奇な半生をたどる「ドストエフスキーと愛に生きる」(09年)、インド・コルカタで盲目の両親と暮らす3歳の男の子の日常を映した「ビラルの世界」(08年)が見られる。