初長編作品『へレディタリー/継承』が大ヒットしているアリ・リスター監督が、かつて少人数でつくったインディーズ作品らしい。
日本語吹き替えどころか英語字幕すらなく、内容は雰囲気から判断するしかないが、ちょっとした日常の「あるある」からギャグと表裏一体のホラーが展開される。
ほんのわずかな失敗から神経をさいなまれる主人公から、急転直下のオチ。演出のたくみさと、ショートショートとしての起承転結の完成度がよくわかる。
その他のショートフィルム作品も、Vimeoで無料公開されている。
ちなみに邦題は私が勝手に考えたものであり、あらゆる批判は甘受する。