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フリームービーメモ。GYAO!、YOUTUBE、バンダイチャンネル、ニコニコ動画、等々で公式に無料配信されているアニメや映画の情報や感想

関東大震災前後の東京を舞台とした、妖異伝奇ファンタジー大作『帝都物語』(02:15:22)配信終了日:2017年3月6日

現在では雑学者として知られる荒俣宏の小説を原作に、バブル期の西武グループが約10億円を投じてつくった超大作。

gyao.yahoo.co.jp

ウルトラマン』『ウルトラセブン』『怪奇大作戦』といった特撮ドラマで大人向けの前衛的な演出をこころみていた実相寺昭雄が監督したが、目指した表現には予算が足りなかったという。

たしかに巨大なオープンセットやミニチュア特撮、いくつかのモデルアニメには見どころがあるものの、クオリティが安定しないため、予算に比べて稚拙な場面も目立つ。表現手法で冒険せず、クオリティを安定させた続編『帝都大戦』に総合的な印象では劣るか。

とはいえ、さまざまな怪異の歴史をくみこんだ都市伝説のようなつくりと、この作品でデビューした嶋田久作が演じる怪人“加藤保憲”の存在感は見どころだ。

少女たちの愛情あふれる熱血アニメ『灼熱の卓球娘』(初回~第9話)配信期間:12/2~12/9正午

楽天にて、最新話まで全話無料配信中。通常はGYAO!と同じく、金曜正午に最新話を無料配信している。

video.rakuten.co.jp

制作会社は『ゆゆ式』のキネマシトラス。シンプルな絵柄だが、きちんと卓球らしくグイグイ動かす。疲労や興奮の表現で発汗や赤面を多用する演出も印象的。

OPの途中で各話のハイライトを挿入する演出をしているので、これまで見逃した人もチェックすると楽しいかもしれない。

映画鑑賞に良さげなヘッドホンとイヤホンの情報をまとめてみる

基本的に鳴りつづける音楽とちがって、映画は静かな場面も重要。だから音が鳴っていない時の遮音性を重視したい。

音楽を鳴らしながらスポーツをするような使用法ではないので、さほど強度は重視しなくてもいい。

 

イヤホン

とりあえず今つかっているのがKOSSという会社のThe plugというイヤホン。

【国内正規品】KOSS カナル型インナーイヤーヘッドホン ブラック The Plug

【国内正規品】KOSS カナル型インナーイヤーヘッドホン ブラック The Plug

 

ちょっと古い製品で、一昔前は人気があった。 シンプルな作りで、実売で2000円以下。

柔らかいスポンジを押しつぶしてから耳穴に押しこみ、体温であたためて内部でふくらませる。

 

長所は、ほとんど耳栓のようなスポンジなので、古くて安いわりには遮音性が良好。

低音が響くことに特化しているため、アクション映画の音響などは良い感じ。

 

短所は、密閉型イヤホンとちがって、音が出る反対側に穴が開いている。だから音楽を鳴らしつづけていれば外部の騒音を遮断してくれるが、静かな映画では外の騒音がけっこう聞こえてくる。

スポンジが大きめなので、最初につぶして耳穴に入れた後、スポンジ部分の音が通る穴がつぶれたままになりがちなのも悪い。たいてい左右の片方がつぶれて、音量が偏ってしまう。パソコンなら左右の音を調節するのは簡単だが、テレビで調節するのは機種にもよるが難しい。

コードが安価イヤホンにしても弱めで、軽いのはいいが、家庭内での視聴でも断線しそうになりがち。

 

インナーイヤー型のイヤホンで、遮音性の強力さで評価が高いのがSHUREという会社のSEシリーズ。

SHURE イヤホン SE215/カナル型 高遮音性/クリアー SE215-CL-J【国内正規品】

SHURE イヤホン SE215/カナル型 高遮音性/クリアー SE215-CL-J【国内正規品】

 

 実売10000円前後で購入できるSE215のコストパフォーマンスの評価が高い。

コードが服や体にすれて物理的にノイズを発生させてしまう問題を、耳の後ろにコードを回す方法で回避する製品を初期に出したことでも有名。

 

実売5000円以下で近年に評判がいいのが、ビクターJVCのHP-FXC50というイヤホン。

JVC HP-FXC50-B カナル型イヤホン ブラック

JVC HP-FXC50-B カナル型イヤホン ブラック

 

 こちらのWIKIまとめでは絶賛されている。コメントを見ると断線しやすい問題もあるようだが。

ヘッドホンスレ/Victor/HP-FXC50 - wiki@nothing

業界初“トップマウント構造”の採用とのことで、他機種より
ドライバがかなり鼓膜に近い位置にある事が影響しているのか、
遮音性の高さ、音漏れの少なさは低価格帯でトップ。

 

 

ノイズキャンセリング

騒音と逆位相の音を出して打ち消す、ノイズキャンセリングという機能をもった製品もある。

 イヤホンはSONY、ヘッドホンではBOSEQuietComfortシリーズが有名で、実売30000円前後と高めだが、購入者の評判はいい。

機械的に音を打ち消すので、カバーの重量などを軽減できるという良さがある。 

しかしノイズキャンセリング機能は、突発的な音を下げるのは不得意で、ずっと同じくらいの音量でつづくノイズを削除するのに向いている。これは評判のいいBOSESONYも変わらない。

逆位相の音を出して打ち消す仕組みのため、静かな場面になるとノイズがどうしても聞こえがちだという。つまり音楽を楽しむには向いているが、映画には向いていない。

たいてい電池式なのも手間がかかり、あまり優先的に選ぼうとは思わない。

 

イヤーマフ

いま試してみようと思っているのが、工事現場や射撃場の騒音をふせぐための耳あて「イヤーマフ」に、スピーカーを内蔵したタイプ。

もともと遮音目的の製品であるため、かなり騒音を減らしてくれるだろうと期待できる。音楽用ヘッドホンとちがって、騒音を軽減する数値NRRを公表していることも信頼がもてる。

イヤホンとちがって、付け外しが簡単だろうこと、耳穴に異物を入れる必要がないこと、などの期待もしている。

 

あくまでヘッドホンだが、ほとんどイヤーマフのように耳あてのカバーだけで遮音しようとしているのがKOSSのQZ99。

【並行輸入品】Koss コス QZ-99 Technology Stereo Headphone ヘッドフォン

【並行輸入品】Koss コス QZ-99 Technology Stereo Headphone ヘッドフォン

 

 実売8000円ほどで、重さは不評なものの、ノイズキャンセリングを使わない遮音性の評価は高い。とはいえ遮音性の高いイヤホンには負けるくらいだという。

 

イヤーマフ専門の会社が出しているものとして、Howard Leight社とペルター社の製品も興味をそそられる。 

 

PELTOR ペルター AM FMラジオ付 イヤーマフ

PELTOR ペルター AM FMラジオ付 イヤーマフ

 

それぞれ実売15000円くらいで、 騒音から30~25デジベルをマイナスする。

ただ映画や音楽の鑑賞が目的ではないので、ラジオや外部の音をひろう余計な機能がついている。

あくまで野外が基本なので電池式だし、重量もやや重い。

 

そこで検索していて気になったのが、Howard Leight社のイヤーマフ。スポーツ専用らしいものと、ヘッドホンとして売っているものが輸入されている。

 

Howard Leight Sync - Ear Protection, Headphones

Howard Leight Sync - Ear Protection, Headphones

 

 それぞれAmazonの代理店に輸入させると、実売7000円くらい。本国では30ドルぐらいなので2倍以上の値段となるが、ヘッドホンの価格としては手ごろなところ。

しかも後者の製品は、電池式ではないところがポイント。普通のイヤホンやヘッドホンと同じく、コードを差し込むだけで音が鳴るという。無駄な機能がないので、イヤーマフ型ヘッドホンにしては400g以下と軽いのも興味をそそられる。

ためしに購入してみようかと思っているが、全体として輸入製品であることだけが不安。

 

なぜか音を聞けるイヤーマフは外国製品が多いらしく、Amazonで見つかった国内ブランドはトラスコ中山という会社のTAE80だけだった。

 輸入ではないおかげか実売6000円ほどと安く、重量も300gを切るほど軽い。

ただNRRも22デジベルと低めなことと、やはり電池式である。しかもスピーカーは外部との会話用らしく、音楽を聴けるかは不明。